ザ・シングス・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ドゥ
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「ザ・シングス・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ドゥ」 (The Things That I Used to Do)は、ギター・スリムによって作詞・作曲されたブルースのスタンダード曲である。若きレイ・チャールズが編曲とセッションのプロデュースを担当し、スリムはこの曲をニューオーリンズでレコーディングした。
概要 「ザ・シングス・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ドゥ」, ギター・スリム の シングル ...
「ザ・シングス・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ドゥ」 | |||||||
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ギター・スリム の シングル | |||||||
B面 | ウェル、アイ・ダン・ガット・オーヴァー・イット | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7インチシングル | ||||||
録音 | |||||||
ジャンル | ブルース、エレクトリック・ブルース、ニューオーリンズ・ブルース | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | スペシャルティ・レコード SP-482-45 | ||||||
作詞・作曲 | Eddie Jones (Guitar Slim) | ||||||
プロデュース | レイ・チャールズ | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
23位 (米国ポップ・チャート) (1954年) | |||||||
ギター・スリム シングル 年表 | |||||||
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スペシャルティ・レコードはこの曲を1953年にシングルとしてリリースし、翌年のベストセラーとなっている。スペシャルティの創設者アート・ループはこの曲の訴求力は南部の農村地帯のオーディエンスに限られると考えていた。しかしながら、北部都市のリズム・アンド・ブルースのラジオ局がこの曲をかけるようになり、全米的なヒットとなったのである。結果として、ギター・スリムはパフォーマーとして引っ張りだことなり、ニューヨークのアポロ・シアターなどの会場でプレイするようになった。
このシングルはスペシャルティの歴史上最大のヒットの一つとなり、42週に渡ってビルボードR&Bチャートに入り続けた。この曲は6週に渡り1位となり、その年のR&Bの楽曲としては最大の売り上げを記録している。売り上げ枚数は100万枚以上に上った[3]。