サン・ヴィセンテ島
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サン・ヴィセンテ (ポルトガル語: São Vicente、ソタヴェント・クレオール語: Son Visent、バルラヴェント・クレオール語: Son Sent)は、カーボベルデ共和国のバルラヴェント諸島を構成する島の1つである。サント・アンタン島とサンタ・ルシア島の間にある。島の基礎自治体はサン・ヴィセンテのみである。島の名は、聖サラゴサのヴィセンテにちなむ。人口は約7万人。1462年にポルトガル人が初めて上陸したが、水資源が極めて限られていたことから長らく人間の集住は行われずもっぱら牧草地としての利用がされていた。