サンピエール島・ミクロン島
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サンピエール島およびミクロン島[2](フランス語: Saint-Pierre-et-Miquelon)は、北アメリカにあるフランス領の群島。カナダ・ニューファンドランド島の南、セントローレンス湾内にある。サン=ピエール島はニューファンドランド島南部ビューリン半島西端から南西19kmにあり、ミクロン島は同じくビューリン半島西端から南西21kmにある。元は海外領土であり、その後特別な地位を持つ地方自治体、現在は海外準県(collectivité d'outre-mer; COM)となっている。
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公用語 | フランス語 |
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行政所在地 | サンピエール |
大統領 | エマニュエル・マクロン |
知事(プレフェ) | クリスチャン・プージェ(Christian Pouget) |
領土評議会議長 | ベルナール・ブリアン(英語版) (Bernard Briand) |
面積 | |
- 総面積 | 242 km² |
- 水面積率 (%) | 極僅か |
人口 | |
- 統計(2018年) | 5,985[1]人 |
- 人口密度 | 24.7人/km² |
GDP (PPP) | |
- 合計 | |
通貨 | ユーロ (EUR ) |
時間帯 | UTC-3 |
ISO 3166-1 | PM / SPM |
ccTLD | .pm |
Website Site de la collectivité territoriale |
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国際電話番号 | +508 |
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- サンピエール島およびミクロン島
- Collectivité territoriale de Saint-Pierre-et-Miquelon
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サンピエール島・ミクロン島の旗 サンピエール島・ミクロン島の紋章 モットー:A mare labor
群島を構成するのは主に2つの島である。サン=ピエール島は海外準県の人口のおよそ86%が集中する最小の島であり、ミクロン島は3つの半島で構成されている。他にも無人島や小島がある(ヴェルト島の主権は、フランスとカナダの間で係争中である)。
群島は、アメリカ大陸に7つあるフランス領土(グアドループ、マルティニーク、ギュイヤンヌ・フランセーズ、サン・マルタン島、サン・バルテルミー島、クリッパートン島)の1つであり、18世紀半ばの七年戦争で失われたヌーヴェルフランスの北アメリカ唯一の名残である。