サンティアゴの戦闘 (1962年FIFAワールドカップ)
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サンティアゴの戦闘(サンティアゴのせんとう、イタリア語: Battaglia di Santiago、スペイン語: Batalla de Santiago)は、1962年のFIFAワールドカップ・チリ大会において、6月2日に行われたチリ対イタリアの試合の通称。2人の退場選手の発生、多数の殴打を伴う乱闘、警察による介入の必要性が4度発生したという、非常に荒れた試合内容であったことから、この名前がつけられた[1]。なお、サンティアゴは試合が行われたチリの首都のこと。この試合の主審を務めたのは、後にイエローカードとレッドカードのルールを発案したケネス・アストンであった[2]。