ゴロゴロ岳
兵庫県の山 ウィキペディアから
兵庫県の山 ウィキペディアから
ゴロゴロ岳(ゴロゴロだけ)は、兵庫県芦屋市と西宮市との境にある山である。
平仮名で、ごろごろ岳と表記する場合もある。日本国内で唯一、標高から名前がついた山。計測当時は565.6mであったが、現在は565.3mとなっている[1]。西から南斜面にかけては芦屋川の支流の源流部である。
ゴロゴロ岳は六甲・淡路島断層帯の中に位置し、北側にある五助橋断層と、南側にある芦屋断層に挟まれた六甲山主稜線南側の段丘面ある。また、周辺の表層地質は花崗岩である[2]。
名前の由来は、山に石や岩がごろごろしているからという説や、雷が多く雷の擬音「ゴロゴロ」から名付けられたという説などがある。また、阪神・淡路大震災前の標高が565.6mであったことから、語呂合わせ「5656(ごろごろ)」が名前の由来であるという説もある。
1956年、瀬戸内海国立公園六甲山地区が設定されると、兵庫県観光連盟によって「雷岳」から「ゴロゴロ岳」に改称した。
竹中靖一は1933年に自著の中で「雷岳(ゴロゴロだけ/かみなり だけ)」について「剣谷の僞称」として、かつては「立会峠の頭」と呼んでいたと著した。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.