コンピエーニュ包囲戦
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この項目では、1430年の百年戦争中の戦闘について説明しています。フランク王国の内戦中の戦闘については「コンピエーニュの戦い」をご覧ください。 |
コンピエーニュ包囲戦(コンピエーニュほういせん、英語: Siege of Compiègne)は、 1430年5月23日にフランス・コンピエーニュで起こった、フランス王国とイングランド王国・ブルゴーニュ公国連合軍の戦いである。連合軍の攻撃からコンピエーニュを守りきったフランス軍の勝利に終わったが、フランスのジャンヌ・ダルクが郊外の小競り合いでブルゴーニュ派の捕虜となったため、彼女が参加した最後の軍事行動になった。包囲戦自体は小規模なものだったが、百年戦争におけるフランスの救世主で最もカリスマ性のある指揮官だったジャンヌの喪失は、政治的にも軍事的にも大事件だった。
コンピエーニュ包囲戦 | |
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コンピエーニュ包囲戦(オーヴェルニュ作) | |
戦争:百年戦争 | |
年月日:1430年5月23日 | |
場所:コンピエーニュ(フランス) | |
結果:フランス王国軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
フランス王国 | ブルゴーニュ公国 イングランド王国 |
指導者・指揮官 | |
ジャンヌ・ダルク(捕虜) | ブルゴーニュ公フィリップ3世 リニー伯ジャン2世 |
戦力 | |
不明 | 不明 |
損害 | |
甚大 | 甚大 |
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