コンバッション・エンジニアリング
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コンバッション・エンジニアリング (Combustion Engineering, C-E) は、アメリカ合衆国に拠点を置き、化石燃料火力と原子力の両方の汽力発電システムの分野で主導的な地位を占めていた多国籍企業。全世界に約42,000人の従業員を抱えていた。本社は最初ニューヨーク市にあり、1973年にはコネチカット州スタンフォードに移転した。 コンバッション・エンジニアリングは3ダース以上の企業を傘下に収めており、元従業員には世界各国の政府や主要なエンジニアリング企業において指導的立場にあるものも多い。しかし、1990年代初めにはアセア・ブラウン・ボベリに買収され[1]、 2000年にボイラーおよび化石燃料事業がアルストムに[2]、 原子力事業がウェスティングハウス・エレクトリックに[3]、それぞれ売却された。