コロンバス (ISS)
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コロンバスは、国際宇宙ステーション(ISS)の科学実験施設のひとつで、ISSにおける欧州宇宙機関(ESA)の最大の参加要素である。
ハーモニーと同じく、コロンバスの構造体と熱制御システムは、イタリアのアルカテル・アレニア・スペースで製造された。ソフトウェアを含む機能アーキテクチャはドイツのEADS社で設計され、組立も行われた。エアバス ベルーガでアメリカ合衆国フロリダ州ケネディ宇宙センターへ輸送され、2008年2月7日にスペースシャトル・アトランティスのSTS-122で打ち上げられた。コロンバスは10年間運用できるよう設計されている。管制を行うコロンバス管制センターは、ドイツのミュンヘンに近いドイツ航空宇宙センター(DLR)ドイツ宇宙運用センターの中にある。
ESAは、コロンバスの製造、飛行に必要な実験、運用に必要な地上管制設備などに140億ユーロを支出した[1]。