コッドのセル・オートマトン
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コッドのセル・オートマトン(Codd's cellular automaton)は、1968年、イギリス人計算機科学者エドガー・F・コッドが考案したセル・オートマトン (CA)。フォン・ノイマンのセル・オートマトン(英語版)と同様の計算・構築万能性を有しているが、フォン・ノイマンのCAが29状態だったのに対して8状態で構成されている。コッドはそのCAで universal constructor のように自己複製機械を構成可能であることを示したが、2009年までそれが完全に実装されることはなかった。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/69/Codd_CA_RepeaterEmitter.gif)