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ゲリとフレキ
北欧神話の狼 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ゲリ (Geri/Gere) とフレキ (Freki/Freke) は、北欧神話に登場する神オーディンに付き添う一対の狼である。ゲリ、フレキの名はともに「貪欲なもの[1]」の意味と解釈される。
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スノリ・ストゥルルソンが書いた『散文のエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第38章には、ヴァルハラにいる時、オーディンが自分の食物をこの狼たちに与えること、なぜならオーディンには食事の必要がないからで、彼はただワインだけで生きていることが簡潔に述べられている[2]。この神話に関するスノッリの情報源は、『詩のエッダ』の『グリームニルの言葉』第19節[3]とされている。