グリュプトテーク
ドイツの美術館 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
この項目では、ミュンヘンのグリュプトテークについて説明しています。コペンハーゲンのグリュプトテークについては「ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館」をご覧ください。 |
グリュプトテーク (Glyptothek) は、ドイツのミュンヘンにある古典古代彫刻専門の美術館である。「グリュプトテーク」はギリシャ語で「彫刻館」の意。
同じミュンヘン市内にあるアルテ・ピナコテーク(旧絵画館)と同様、バイエルン国王・ルートヴィヒ1世(在位1825年-1848年)が設立した美術館である。アルテ・ピナコテーク(1836年開館)より若干早く、1830年に開館した。ギリシャ神殿風の建物は新古典主義の建築家レオ・フォン・クレンツェ(1784年-1864年)の設計になる。通りを挟んで向かい側にある古代美術博物館(Antikensammlungen)とともにバイエルン州立古代美術コレクションを形成している。