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『キューティー鈴木のリングサイドエンジェル』(キューティーすずきのリングサイドエンジェル)は、1990年12月12日にアスミックからメガドライブ用として発売された日本のゲームソフト。
当時の人気プロレスラーであったキューティー鈴木をメイン起用したゲームであり、アーケードゲーム及びセガ・マークⅢ『ダンプ松本(移植版タイトル『極悪同盟 ダンプ松本』)』[2]、PC-88及びMSX『ミクとしおりのニャンニャンプロレス』[3]に次ぐ日本で3番目の女子プロレスゲームにしてメガドライブ初のプロレスゲームである。
おおざっぱな作りの対戦格闘ゲームで、キャラクターの首から下のグラフィックとスピードは共通。使用する技は特定の操作で繰り出す共通技の他、コンピュータが提示しCボタンで使用するセレクト技を二つ、試合前に自分で設定できる。キャラクターにより使用できるセレクト技に若干の差異がある。
使用できるキャラクターはキューティー鈴木以外は全て架空のレスラー。
実況は「こてたちとちろー」が担当、解説は「カーネルさん」や「シュワルツさん」、「ミーハー高校2年5組のきょうこちゃん」「アスミッくん」などが担当し、モードセレクトやコンティニュー画面、シリーズタイトルのデモ及び優勝セレモニーには名も無きバニーガールが登場する。
オリジナルキャラクター8人のうち、メガデス斉藤とライティング原田とケイリー勝原はヒールレスラー。特にケイリー勝原の風貌は極悪同盟時代のブル中野そのものである。
名前 | 年齢 | 身長 | 体重 | スリーサイズ | 必殺技 | 初期セレクト技 |
---|---|---|---|---|---|---|
メガデス斉藤 | 22 | 175cm | 70kg | 85 - 60 - 85 cm | ブラッディ・SP・アタック | ジャーマンスープレックス |
ミアモーレ矢島 | 21 | 169cm | 52kg | 70 - 55 - 75 cm | ジャーマンスープレックス | ロメロ・スペシャル |
シンディ中野 | 19 | 165cm | 50kg | 72 - 55 - 75 cm | ロメロ・スペシャル | W・アームスープレックス |
キングダム加藤 | 20 | 175cm | 60kg | 83 - 60 - 80 cm | W・アームスープレックス | スコーピオン・デスロック |
ケイリー勝原 | 22 | 173cm | 59kg | 81 - 60 - 85 cm | ジャンピングヘッドバット | ブラッディ・SP・アタック |
キューティー鈴木 | 20 | 155cm | 56kg | 82 - 62 - 86 cm | キューティー・スペシャル | ジャーマンスープレックス |
ガンズ大山 | 20 | 171cm | 60kg | 78 - 58 - 82 cm | バックブリーカー | オクトパスホールド |
ハロウィン.I.佐藤 | 20 | 176cm | 59kg | 77 - 56 - 83 cm | スコーピオン・デスロック | バックブリーカー |
ライティング原田 | 22 | 172cm | 57kg | 79 - 60 - 85 cm | ボディアタック | ブラッディ・SP・アタック |
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.50 | 2.73 | 2.75 | 2.73 | 2.62 | 2.90 | 17.23 |
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