ガンダムSEED MSV
ガンダムシリーズの企画 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ガンダムSEED MSV(ガンダムシード エムエスブイ)とは、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』に関連した企画の一つ。
アニメ『機動戦士ガンダム』放映後に企画された『MSV』に倣って、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツ (MS) の派生機やパイロット等、映像には出ていないキャラクターの設定を創作する企画である。
企画は2002年の夏頃から進められており、当時の新作アニメ作品であった『機動戦士ガンダムSEED』をバックアップする連載をホビージャパン側が提案したところ、サンライズのオフィシャル企画としてスタートしている[1]。大河原邦男によるMSの画稿と森田繁による機体解説、モデラーによる模型作例が掲載されるという形式で、雑誌『ホビージャパン』2003年1月号から2004年5月号に[2]『SEED MSV』という名前で連載されたが、その後『機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ』との連動による拡大解釈に伴い、現代に至る。その後『ホビージャパン』2005年1月号から2005年12月号には[3]『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』と連動して『SEED DESTINY MSV』が連載。また『ホビージャパン』では『SEED MSV』から派生したフォトストーリー『SEED MSV戦記』と『DESTINY MSV戦記』が掲載されている(後述)。
2004年5月から同名のプラモデルシリーズがバンダイから発売されたが、全7種のうち『ホビージャパン』掲載の機体は2種[4]で、ほかは、カラーリング変更による専用機が1種、『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』に登場した2機のガンダム、後述の大河原邦男以外による画稿の機体が2種となっている(機種に関しては『SEED HG』を参照)。T.M.Revolutionの『Zips』がテーマソングとされている。