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カーニング
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カーニング(英語: kerning)とは、主に欧文の組版において、プロポーショナルフォントの文字同士の間隔(アキ)を調整する技法のこと。カーニングを行わない場合は、文字の間に不自然な空白を招いてしまう。適切にカーニングが施されたフォントでは、字面間の空白の面積がほぼ均等になる。
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DTPが普及した現在は、組版ソフト上で行われることが多い。以前は、活字に特殊な処理を行うか、切り貼りによる文字詰め(もじつめ)と呼ばれる作業が必要であった[1]。カーニングの訳語として、「文字詰め」や「詰め文字」という語を用いることもあるが[2]、カーニングと文字詰めを厳密に区別することもある[注 1]。英語では、活字を加工する工程の呼び名から派生して mortising と呼ばれることもある(原義:くり抜くこと、ほぞ穴を開けること)[4]。
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