カルロス4世の肖像 (ゴヤ)
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『カルロス4世の肖像』(西: Retrato de Carlos IV, 英: Portrait of Carlos IV)は、スペインのロマン主義の巨匠フランシスコ・デ・ゴヤが1789年に制作した肖像画である。油彩。スペイン国王に即位して間もないカルロス4世を描いている。王妃マリア・ルイサ・デ・パルマを描いた肖像画『スペイン女王マリア・ルイサ・デ・パルマ』(María Luisa de Parma, reina de España)の対作品。現在はマドリードのプラド美術館に所蔵されている[1][2][3]。また同じくマドリードの王室歴史アカデミー(英語版)[3][4]やアルタディス財団(fundación Altadis)[3][5]、バルセロナのヴィクトル・バラゲール美術館(英語版)などに本作品のヴァリアントが所蔵されている[5][6]。