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カエル検流器
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カエル検流器(カエルけんりゅうき、英: frog galvanoscope)は、18世紀末から19世紀にかけて電位差の検出に用いられた高感度の計測器である[2]。カエルの肢の皮を剥き、神経に電極をつないで作られる。ルイージ・ガルヴァーニによって発明され、カルロ・マテウッチによって改良された。
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ガルヴァーニとアレッサンドロ・ボルタの間で戦われた電気の性質についての論争では、カエル検流器などカエルを使った実験が一定の役割を果たした。この種の検流計は非常に高感度であり、19世紀に入って電気機械的(英語版)な計器が実用化された後も使われ続けた。