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オール・アメリカン・リジェクツ(The All-American Rejects)とは、アメリカ合衆国オクラホマ州スティルウォーター出身のロックバンドである。
オール・アメリカン・リジェクツ | |
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ハンプトン・カジノ・ボールルーム公演にて(2007年) | |
基本情報 | |
原語名 | The All-American Rejects |
出身地 | アメリカ合衆国 オクラホマ州スティルウォーター |
ジャンル | |
活動期間 | 1999年 - |
レーベル | |
公式サイト | The All-American Rejects | Official Website |
メンバー | |
旧メンバー |
|
アメリカでは絶大な人気を誇っており、発表した4枚のアルバムの内、2枚がプラチナムディスクに認定されている。
特に「親しみやすさ」・「現実味」に重点を置いた楽曲を作るバンドとして有名で、メロディは誰もが口ずさめるような分かりやすい物が多く、歌詞においても、ごく普通に日常的に起こる事をテーマにした、誰もが共感できる物が多いのが特徴である。
1999年に、当時高校生だったタイソン・リッターとニック・ウィーラーの二人で結成。バンド名は、「The All Americans」と「The Rejects」という二つの案を合体したものを採用し、「The All-American Rejects」となった。
その後、2001年5月17日に自主制作ミニアルバム『Same Girl, New Songs』をリリースしたところ、インディーズレーベルのドッグハウス・レコードの目に止まり、契約を結ぶ事となった。
レーベル契約から約1年後の2002年10月1日に、1stアルバム『The All-American Rejects』をリリースする。その直後に、マイク・ケナーティーとクリス・ゲイラーの二人もバンドへ加わった。
そして、そのアルバムを聴き、彼等にただならぬ才能を感じた大手インディーズレーベルのドリームワークス・レコードに見出され、同レーベルから1stアルバム『The All-American Rejects』を再リリースしたところ、見事同アルバムからの1stシングル「Swing Swing」が話題となり、全米シングルチャートにて最高60位を記録。その結果、アルバムも100万枚以上を売り上げプラチナムディスクに認定された。
その後、1stアルバムで大成功を収めた彼等は、大手メジャーレーベルのインタースコープ・レコードへと移籍。プロデューサーにハワード・ベンソンを迎えて、すぐにニューアルバムのレコーディングを開始した。
そして2005年7月12日に、2ndアルバム『Move Along』をリリース。すると、同アルバムは全米アルバムチャートにて、初登場6位をマーク。
更に、1stシングル「Dirty Little Secret」は、全米シングルチャートにて最高9位。続く2ndシングル「Move Along」は15位、3rdシングル「It Ends Tonight」は最高8位を記録するなど、ヒットを連発。
特に2ndシングルの「Move Along」は、MTVが主催するトータル・リクエスト・ライブにて1位を獲得し、MTV Video Music Awardsにおいても「Best Editing in a Video」と「Best Group Video」の二部門にノミネートされるなど、彼等の中で最も知名度が高い曲となる。
シングル曲の成功も相まって、結果的に『Move Along』は、全米で200万枚以上を売り上げる超える大ヒットを記録。現時点で彼等の最も売れたアルバムとなっている。
2ndアルバムが大成功を収めた後、表舞台からしばらく遠ざかっていた彼等だが、2007年夏に「ニューアルバムのレコーディングを開始する」との発表がされた。
そして、前作から3年以上を空けた2008年10月8日に、3rdアルバム『When the World Comes Down』をリリースした[9]。同アルバムは、全米アルバムチャートにて初登場15位を記録し、全米で50万枚以上を売り上げている。
同アルバムからの1stシングル「Gives You Hell」が、全米シングルチャートにて最高4位を記録する大ヒットを記録。ダウンロード販売においても300万ダウンロードを記録し、結果的に彼らが最も成功を収めたシングル曲となっている。
2010年になると、大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーランド』のサウンドトラック『オールモスト・アリス』に、「The Poison」という楽曲を提供している。また、同年6月25日から7月18日までワープド・ツアーのメインステージに出場している。
2011年末、4thアルバムの制作を行っているとの発表があった。
2012年3月26日、4thアルバム『Kids in the Street』をリリース。今作では、セリーヌ・ディオン等を手掛け、グラミー賞にもノミネート経験のある敏腕プロデューサー、グレッグ・ウェルズを起用した大作となっており、これまでの作品に比べ、サウンドスケールが大幅にアップしている。全米アルバムチャートでは、初登場18位を記録。
全米ビルボードアルバムチャート最高位[10] | ||||
2003年2月4日 | (プラチナムディスク) | |||
2005年7月12日 | (ダブルプラチナム) | |||
2008年12月16日 | ||||
2012年3月26日 | ||||
発表年 | 曲名 | 各国チャート最高位 | 収録アルバム | |||
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Hot 100 | Pop 100 | Modern Rock | UK Single | |||
2002年 | 60 | — | 8 | 13 | The All-American Rejects | |
2003年 | — | — | 29 | 69 | ||
— | — | — | — | |||
2005年 | 9 | 4 | — | 18 | Move Along | |
2006年 | 15 | 12 | — | 42 | ||
8 | 7 | — | 66 | |||
2008年 | 4 | 2 | 32 | 18 | When the World Comes Down | |
2009年 | 113 | 56 | — | — | ||
92 | — | — | 84 | |||
2012年 | 124 | 38 | — | 132 | Kids in the Street | |
— | — | — | — | |||
— | — | — | — | |||
2015年 | — | — | — | — | (未定) |
各アルバムから作成されているミュージックビデオは、以下の通り。
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