オレンブルク州
ロシアの州 ウィキペディアから
オレンブルク州(オレンブルクしゅう、Оренбургская область)はロシア連邦の沿ヴォルガ連邦管区に属する州(オーブラスチ)。州都はオレンブルク。
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- オレンブルク州
- ロシア語: Оренбургская область
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歴史
→「オルスク § 歴史」、および「オレンブルク § 歴史」も参照
1934年12月7日に成立し、1938年から1957年まではチカロフスク州(Чкаловская область)と呼ばれていた。
地理
ウラル山脈南麓に広がる。主要な河川はウラル川と、ヴォルガ川支流のサマーラ川など。北西部をカマ川、ベラヤ川が流れる。南部はカザフスタン共和国と接する。北にバシコルトスタン共和国、タタールスタン共和国、西にサマラ州、東にチェリャビンスク州と隣り合う。
住民
民族
北と南の両隣は非ロシア人の多い地域であるが、オレンブルク州の住民の大部分はロシア人で72%を占める。ほかに、タタール人(7%)、カザフ人(5%)。ウクライナ人、モルドヴィン人、バシキール人、ヴォルガ・ドイツ人などが少数住む。ドイツ人はカザフスタンとの国境沿いの地域に分布している。
言語
公用語のロシア語の他、テュルク諸語のタタール語・カザフ語・バシキール語・チュヴァシ語、またウラル語族フィン・ウゴル語派のモルドヴィン諸語・ペルム諸語など。
宗教
産業
都市
教育
- オレンブルク国立大学
標準時
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この地域は、エカテリンブルク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+5時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6、同年3月から2014年10月までは通年UTC+6であった)
日本との関係
第二次世界大戦後、州内に第314収容地区(グラーグ)が設置され、シベリア抑留を受けた日本人捕虜が移送されてきた歴史がある[1]。
脚注
外部リンク
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