オッピオ
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オッピオ(イタリア語: Oppio,ラテン語: Oppius オッピウス)、またはオッピオの丘(イタリア語: Colle Oppio,ラテン語: Oppius Mons)はイタリア ローマ市中心部の丘。広義にはエスクイリーノ(エスクイリヌス)の丘の一部であり、その西側の一部をオッピオの丘という[1]。
古代ローマのアゴナリア祭(英語版)の一つで12月11日に祝われる「七丘祭」[2]、または七丘祭で祝われる対象の「七丘」のうちの一つである。 共和政ローマ期の著述家マルクス・テレンティウス・ウァロによれば、トゥッルス・ホスティリウス王時代に起こったウェイイとの戦いに加勢するため、トゥスクラム(英語版)からやって来たオッピウスに因んで名付けられたという[1]。