Loading AI tools
スペインのサッカー選手 ウィキペディアから
エンリケ・コリャル・モンテルビオ(Enrique Collar Monterrubio、1934年11月2日 - )は、スペイン・アンダルシア州セビーリャ出身の元サッカー選手。ポジションはフォワード。元スペイン代表。
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
アトレティコ・マドリードでのコリャル (1962年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
エンリケ・コリャル・モンテルビオ Enrique Collar Monterrubio | |||||
愛称 | ターザン | |||||
ラテン文字 | Enrique Collar | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | スペイン | |||||
生年月日 | 1951年12月19日(72歳) | |||||
出身地 | アンダルシア州サン・ファン・デ・アスナルファラチェ | |||||
身長 | 165cm | |||||
体重 | 62kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
1949-1952 | アトレティコ・マドリード | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1952-1969 | アトレティコ・マドリード | 339 | (71) | |||
1952-1953 | → カディス (loan) | 20 | (7) | |||
1954 | → ムルシア (loan) | 11 | (7) | |||
1969-1970 | バレンシア | 15 | (1) | |||
通算 | 516 | (86) | ||||
代表歴 | ||||||
1952 | スペイン U-18 | 2 | (1) | |||
1955-1959 | スペイン B | 7 | (1) | |||
1955-1963 | スペイン | 16 | (4) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
地元アンダルシア州のインペリアルCFとマドリードに拠点を置いていたペーニャ・ノリアを経て、1949年にアトレティコ・マドリードのカンテラに加入する[1]。1952年、兄のアントニオ・コリャルらとともに、当時テルセーラ・ディビシオン (3部)に所属していたカディスCFへとレンタルされた。カディスではプロ1年目ながらリーグ7ゴールを挙げた[2]。
レンタルバック後の1953-54シーズン、RCDエスパニョールとのリーグ開幕戦でアトレティコのトップチームデビューを果たした。しかし、その後は出番が限られ、シーズン公式戦出場わずか4試合と厳しい状況が続いた。翌シーズンも状況に改善の兆しが見られなかったため、出場機会を求めてセグンダ・ディビシオンのレアル・ムルシアへレンタル移籍をした[3]。加入後11試合で7得点を挙げるなど中心選手として活躍し、冬にアトレティコへ復帰した。また。ムルシアはシーズン終了後にプリメーラへと昇格を決めた。
アトレティコに復帰してからは、レギュラーの座を掴み、1959-60シーズンからは2シーズン連続でコパ・デル・ヘネラリッシモ (現コパ・デル・レイ)獲得、1961-62シーズンには自身初の国際タイトルであるUEFAカップウィナーズカップ優勝も経験した。後者の大会で優勝したこともあり、そのシーズン終了後のFIFAワールドカップを戦うスペイン代表に選出され、コリャルは大会1試合に出場した[4]。また、アトレティコでは、同じ左サイドを任されたホアキン・ペイロと抜群の相性を見せ、Ala infernal (直訳すると地獄の翼)と呼ばれ、1960年代のスペインを代表するコンビとなった[4]。
1965-66シーズン、クラブは史上5度目となるリーグ優勝を果たした。31歳となったコリャルもレギュラーとしてシーズンを戦い抜き、リーグ優勝に大きく貢献した。1968-69シーズン終了後、コリャルはクラブを退団した。すでに34歳だったことから、現役引退も予想されたが、現役ラストシーズンと決めてバレンシアCFに移籍した。しかし、バレンシアではシーズン15試合1得点とキャリアワーストとなる成績になってしまった。そしてシーズン終了後に現役引退を発表した[4]。
1955年6月19日、スイス代表との親善試合でスペイン代表デビュー。デビュー後、定期的に代表招集を受け、1962 FIFAワールドカップと1964 欧州ネイションズカップに参加したが、W杯に1試合出場したのみで、ゴールも記録できなかった[4]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.