エルサレムのキュリロス
ウィキペディア フリーな encyclopedia
エルサレムの聖キュリロス(ギリシア語: Κύριλλος Α΄ Ἱεροσολύμων, 英語: Cyril of Jerusalem、313年頃 – 386年)は、4世紀の傑出した神学者の一人。エルサレム主教(在位:350年 – 386年)[1]。正教会、カトリック教会、聖公会で聖人として崇敬される。ギリシャ教父(聖師父)に数えられ、カトリック教会では教会博士に数えられている[2]。
概要 エルサレムの聖キュリロス (イェルサリムの聖キリル), 生誕 ...
閉じる
「キュリロス」は現代ギリシャ語からはキリロスと転写出来る。日本正教会では教会スラヴ語再建音からイェルサリムの聖キリル等と表記される[3]。日本のカトリック教会ではエルサレムの聖チリロ[4]、聖チリロ(エルサレム)司教教会博士[5]などと表記される。記憶日は3月18日[6](ユリウス暦を使用する各正教会においては3月31日に相当)。