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アンドリュー・アダムソン(Andrew Adamson, MNZM, 1966年12月1日 - )は、ニュージーランドオークランド出身の映画監督、映画プロデューサー、脚本家、映像技術者。
キリスト教宣教師の両親と11歳のときにパプアニューギニアへ移住。18歳でオークランドへ戻る。パシフィック・データ・イメージズ(PDI:現在のPDIドリームワークス)で仕事を見つけアメリカ合衆国ロサンゼルスへ移住する。PDIで技術者として働き『トイズ』、『エンジェルス』などの制作に参加する。その後、視覚効果技術者として『バットマン フォーエヴァー』、『評決のとき』、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』などの制作に参加する。また多くのコマーシャル(CM)映像も撮影している。
2001年に公開した『シュレック』で監督を務め世界的なヒットを記録。新設されたアカデミー長編アニメ映画賞を受賞。2004年に公開した『シュレック2』では監督・脚本を務め、同作品も世界的なヒットと興行収入を記録した。『シュレック3』では製作総指揮という形で参加する。
2005年公開の『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』では監督・脚本・プロデューサーを務め、映像化不可能といわれたC・S・ルイス原作『ナルニア国物語』第1作『ライオンと魔女』の映像化に成功し高い評価を得る。同作品はアカデミーメイクアップ賞、英国アカデミー賞メイクアップ部門賞他、世界各地で多くの映画賞を受賞した。
2008年公開の『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛』でも監督・脚本・プロデューサーを務め、2010年公開の『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』、『シュレック フォーエバー』でもプロデューサーを務める。
映画界への貢献により2006年にニュージーランド・メリット勲章を授与されている。夫人との間に2女。
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