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日本のバスケットボールチーム ウィキペディアから
アルティーリ千葉(アルティーリちば、英: Altiri Chiba)は、千葉県千葉市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム。運営法人は株式会社アルティーリ。2020年に創設され、現在はB2リーグの東地区に所属している。
求人サイト「Green」などを運営する株式会社アトラエが創設[4]。
2021-22シーズンからのB3リーグ参入を申請し、第1次審査を通過[5]。 そして2021年4月14日のB3リーグ理事会で、2021-22シーズンB3リーグ公式試合参加資格・最終審査および入会審査について合格となった[6]。
「Altiri(アルティーリ)」とは、エスペラント語で「惹きつける・魅了する」の意(英「Attract」)。[7][8]。またチームロゴは、“盾”をモチーフとしながら、文化を創り出すきっかけである“文字”として、AとCを落とし込んだデザインになっている[8]。
2021年9月1日より、ホームアリーナである千葉ポートアリーナの最寄駅である、JR千葉駅・千葉みなと駅・京成千葉中央駅の構内と千葉都市モノレール・千葉海浜交通の車体にラッピング広告が施された。また、このラッピング広告は『千葉市都市文化賞2021・景観広告部門』にノミネートされ、優秀賞を受賞した[9]。
2024年2月28日、デロイトトーマツ社によるBリーグクラブの経営レベルをマーケティング・経営効率・経営戦略・財務状況の視点で、数値化して示す指標「Bリーグマネジメントカップ2023」において、B2参入初年度でB2優勝を達成していることが発表された[10]。
チームカラーは ブラックネイビー。
アリーナMCはまつみたくやが担当している。
アルティーリのファンの呼称をA-xx (アックス)としている。 「"ファン"という概念を超えて、共にクラブを創る一員であり、それは質を高めてくれる掛け算のような存在で、共に戦う仲間」という思いからアルティーリファンの事を"A-xx (アックス)"と呼んでいる[13]。
選手の健康管理、パフォーマンス向上を目的とした医療領域での支援を受けられるよう、千葉大学医学部附属病院と医療支援に関する協定書を締結している[16]。
2023年1月、千葉市と連携協定を締結。2028年をめどに千葉市内に新アリーナを建設する方針であることを明らかにした [17]。
ホームアリーナ | 21-22 |
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千葉ポートアリーナ | 10(12) |
大網白里アリーナ | 4 |
ゴールドジム幕張ベイパークアリーナ | 2 |
富津市総合社会体育館 | 2 |
千葉県立館山運動公園体育館 | 2 |
松山下公園総合体育館 | 0(2) |
市川市塩浜市民体育館 | 0(2) |
バルドラール浦安アリーナ | 0(2) |
ホーム試合数計 | 20(28) |
括弧内は開催予定だった試合数
初代HCには、オーストラリア代表HCを務めたアンドレ・レマニスを招聘。 選手には、大塚裕土や岡田優介など、B1リーグでのプレー経験が豊富な選手の獲得に成功した。
また、2021年10月12日に開催されたB.LEAGUE理事会において、岐阜スゥープス、長崎ヴェルカと共に、B.LEAGUE準加盟が承認された[19]。
このシーズンは第4節ゴールドジム幕張ベイパークアリーナでの豊田合成スコーピオンズ戦2試合を除いた全ホームゲームをスポンサーの協賛により、発券手数料、システム利用料のみの実質無料開催することとなった。[20]
1年目である2021-22シーズンは、シーズン中レオ・ライオンズ、ワース・スミス、ロバート・ドジャーなど、立て続けに故障者が発生したものの37勝7敗で2位となる。 2位となったことにより、2020-21シーズンの結果から昇格決定戦への出場権を持っているトライフープ岡山との昇格決定戦が、2021-22シーズン終了後の2022年5月28日に東京体育館で行われた。昇格決定戦では、100-69でアルティーリ千葉がトライフープ岡山に勝利し、1年目シーズンにしてB2昇格を決めた[21]。
オーストラリアのNBLからブランドン・アシュリー、アジア特別枠としてコービー・パラスらを補強した。
2023年4月22日、リーグ戦残り1試合を残しクラブ史上初タイトルとなるB2東地区の地区優勝を決めた[22]。千葉ポートアリーナで行われたB2プレーオフでは、クォーターファイナルで青森ワッツに2連勝。セミファイナルでは、アルティーリ千葉と同じく同シーズンB3から昇格した長崎ヴェルカと対戦、第一戦でレオライオンズが負傷離脱、第一戦を91-104で落としたものの第二戦を93-61で勝利。B1昇格を掛けた第三戦では、86-91で敗戦しB2初年度でのB1昇格は成らなかった[23]。
青森ワッツからアレックス・デイビス、ニュージーランド・ブレイカーズからデレク・パードン、信州ブレイブウォリアーズから前田怜緒、川崎ブレイブサンダースから熊谷尚也らを補強した[24]。2023年11月24日、アジア特別枠として中国代表の劉傳興と契約合意したことを発表した[25]。2024年1月5日には、U22日本代表・東海大学キャプテンの黒川虎徹選手が、特別指定選手として加入することを発表した[26]。3月3日にアオーレ長岡で行われた新潟アルビレックスBB戦に勝利し、2年連続2度目のB2東地区優勝を達成。B2リーグでの地区2連覇は、2018-19, 2019-20シーズンに中地区で優勝した信州以来2チーム目である[27]。レギュラーシーズンは、56勝4敗の成績で二年連続リーグ一位通過をした。56勝はB2史上最多勝利数・0.933はB2史上最高勝率となった[28]。千葉ポートアリーナで行われたB2プレーオフでは、クォーターファイナルでベルテックス静岡に2連勝。セミファイナルでは、越谷アルファーズと対戦したが第1戦を93-97・第2戦を72-75と2連敗し、二年連続B1昇格を逃した[29]。
アルティーリ千葉 シーズン成績 | |||||||||||||||||||||
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レギュラーシーズン | プレーオフ | 天皇杯 | |||||||||||||||||||
# | シーズン | リーグ | 地区 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | ホーム | アウェイ | 自地区 | 他地区 | 得点 | 失点 | 点差 | 総合 | 結果 | 備考 | HC | ref. | 結果 |
6 | 2021-22 | B3 | 2 | 37 | 7 | (.841) | 6 | 18-2(.900) | 19-5(.792) | 37-7(.841) | 0-0(–) | 3932 | 3372 | 560 | 2 | B2昇格決定戦 B2昇格 | アンドレ・レマニス | 3次R | |||
7 | 2022-23 | B2 | 東 | 地区1 | 47 | 13 | (.783) | -(-) | 24-6(.800) | 23-7(.767) | 28-8(.778) | 19-5(.792) | 5182 | 4752 | 430 | 1 | 3決 敗戦、4位 | アンドレ・レマニス | |||
8 | 2023-24 | B2 | 東 | 地区1 | 56 | 4 | (.933) | -(-) | 28-2(.933) | 28-2(.933) | 33-3(.917) | 23-1(.958) | 5506 | 4624 | 882 | 1 | 3決 勝利、3位 | アンドレ・レマニス | |||
ゲーム差:1位との差(PO圏との差) 地区1 # :ワイルドカード QF :準々決勝 3決 :3位決定戦 SF :準決勝 FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし チャンピオン B2優勝 昇格 降格 残留 2024年09月27日更新 |
アルティーリ千葉 (B2 東地区 2024-25)ロースター | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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選 手 | スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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