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アリブンタとは、特撮テレビドラマ『ウルトラマンA』をはじめとしてウルトラシリーズの各作品に登場する超獣である。別名は大蟻超獣。
アリブンタ | |
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初登場 |
『ウルトラマンA』 第5話「大蟻超獣対ウルトラ兄弟」 |
作者 | 木目憲悟 |
詳細情報 | |
別名 | 大蟻超獣 |
『ウルトラマンA』第5話「大蟻超獣対ウルトラ兄弟」に登場。
ギロン人によって操られる地底超獣。肉食のアリと宇宙怪獣の合成生物[7][2]。武器は口から放射して何でも溶かす強力な霧状の蟻酸[出典 3]と、両手の爪から放射する火炎[出典 4]。好物であるO型の血液を持つ女性を、四次元蟻地獄[出典 5][注釈 1]で地底へ引きずり込み、食料としている。
銀座で地下鉄を襲撃して多数の乗客を車両ごと蟻酸で殺害した後、そこで交戦したウルトラマンAにも蟻酸を吐きかけるが、まったく通用せずにメタリウム光線を頭部に受け、大爆発を起こす。しかし、それは見せかけに過ぎず再び地上へ現れ、銀座付近で破壊活動を開始する。TACのダックビルの攻撃にもひるまず、地球防衛軍の戦闘機をすべて撃墜し、甚大な被害を与える。途中で出現したギロン人と共にさらに暴れる中、ゾフィーによって救出されたAと再び戦闘になる。2対1でAを追い詰めたところにゾフィーが駆けつけたことによって2対2のタッグマッチになるが、最後はギロン人と頭部を激突させられて絶命した。
『ウルトラファイトビクトリー』に登場。
ウルトラマンビクトリーの戦闘データを収集しようと目論むヤプールにより、地底世界へ送り込まれた個体。初代同様、異次元蟻地獄でショウとサクヤを引きずり込み、ビクトリーとの戦いではウルトランスの数々をものともしないタフさを見せる。本作品でも両手の爪から炎を放ってビクトリーを追い詰めるが、ウルトラマンヒカリの加勢でひるんだ隙にヒカリの与えた力でビクトリーがウルトラマンビクトリーナイトへパワーアップしたことから形勢を逆転され、最後はビクトリーナイトのナイトビクトリウムフラッシュで倒された。
『ウルトラマンオーブ』第6話「入らずの森」に登場。
惑星侵略連合の基地に近づくクレナイガイとSSPのメンバーを追い払うため、ジャグラーに怪獣カードで呼び出される。初代同様、マンションすら溶かす強力な霧状の蟻酸と両手の爪から放射する高熱火炎でウルトラマンオーブを苦しめるが、バーンマイトにフュージョンアップされたことで劣勢に転じる。その後、ハリケーンスラッシュにフュージョンアップしたオーブの攻撃にたまらず地中へ逃走しようとするが、最後はトライデントスラッシュで倒される。
『ウルトラマンR/B』第8話「世界中がオレを待っている」に登場。
愛染マコトに召喚されて市街地の地下から出現し、両手の鋏から放射する高熱火炎[23]で街を焼き払っていたところ、現れたウルトラマンロッソやウルトラマンブルと交戦する。ロッソとブルのルーブスラッガーによる攻撃に耐えきるタフさを見せるも、最後は2人のファイヤートルネードで倒された。
『ウルトラマンタイガ』第20話「砂のお城」に登場。
ヴィラン・ギルドによって操られ、エネクロン社の施設を破壊して同社の株価操作に利用された。武器は腕から放つ高熱火炎や口から吐く蟻酸[27]。地中を高速で移動し、地中から奇襲する戦法でタイタスを翻弄するが、最後はトライストリウムのトライストリウムバーストに敗れ去った。
『ウルトラマンデッカー』第18話「異次元からのいざない」に登場。
ヤプールに使役され、異次元から空間を割って地球に出現したため、TPUのデータベースに記録が存在しない。武器はハサミ状の手から放つ火炎と口から吐く蟻酸[29]。特に、蟻酸はGUTSグリフォンの装甲を溶かすほどの威力を持つ[29]。
テラフェイザーとの同時攻撃でウルトラマンデッカーを窮地に追い込むが、最後はダイナミックタイプにタイプチェンジしたデッカーのデッカーフラッシュダイナミックで倒される。
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