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カラブリア系両シチリア王家家長・スペイン王子アルフォンソの妃 (1917-2017) ウィキペディアから
アリシア・デ・ボルボン=パルマ・イ・アブスブルゴ=ロレナ(スペイン語: Alicia de Borbón-Parma y Habsburgo-Lorena, 1917年11月13日 - 2017年3月28日)は、カラブリア系両シチリア王家家長・スペイン王子アルフォンソの妃。イタリア語名はアリーチェ・ディ・ボルボーネ=パルマ(Alice di Borbone-Parma)。
アリシア Alicia | |
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ボルボーネ=パルマ家 | |
1960年 | |
全名 |
一覧参照
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称号 | カラブリア公妃 |
出生 |
1917年11月13日 オーストリア=ハンガリー帝国、ウィーン |
死去 |
2017年3月28日(99歳没) スペイン、マドリード |
配偶者 | アルフォンソ・デ・ボルボン=ドス・シシリアス |
子女 |
一覧参照
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父親 | エリア |
母親 | マリア・アンナ |
宗教 | キリスト教カトリック教会 |
ボルボーネ=パルマ家家長の摂政エリアの四女(第7子)としてウィーンに生まれる。母はオーストリア大公フリードリヒの次女マリア・アンナ。1936年に同地で、又従兄にあたり(母親同士が従姉妹)旧両シチリア王族であるスペイン王子およびカラブリア公アルフォンソと結婚した。2017年に病没[1]。
アルフォンソとの間に1男2女を儲けた。
ナバラ王国の伝統的な王位継承法(サリカ法を採らない)に従えば、1994年に次姉マリア・フランチェスカが死去して以降、ナバラ王位請求権を有するのはアリシアであった。このことはカラブリア系両シチリア王家の公式サイト内において言及されている[2]。
カルロス5世1 (フランス王シャルル10世) | |||||||||||||||||||||||||||||
ルイス8世2 (フランス王太子ルイ・アントワーヌ) | シャルル・フェルディナン | ||||||||||||||||||||||||||||
ルイーズ (パルマ公カルロ3世妃) | エンリケ4世3 (シャンボール伯アンリ・ダルトワ) | ||||||||||||||||||||||||||||
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エリザベト1世9 (エリザベッタ) | マリア1世10 (マリア・フランチェスカ) | ロベルト2世8 (ロベルト・ウーゴ) | アリシア1世11 | ||||||||||||||||||||||||||
カルロス | |||||||||||||||||||||||||||||
ペドロ2世12 | |||||||||||||||||||||||||||||
ジャコバイト王位請求権者であったモデナ公妃マリーア・ベアトリーチェの叔姪婚を教会法違反として問題視する一派は、その子孫を王位請求権者から除外し、マリーア・ベアトリーチェの妹マリーア・テレーザの最長子系の子孫であるアリシアを現在のジャコバイト王位請求権者アリス(英語: Alice)とみなしている。ただし、マリーア・ベアトリーチェの結婚は教皇ピウス7世から有効の認可を得ているため、アリシアをジャコバイト王位請求者とする考えはごく少数にとどまっている。
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