アティ族ウィキペディア フリーな encyclopedia アティ族(アティぞく、Ati people)は、フィリピンのパナイ島に住むネグリトの先住民族である。アエタ族などと同様、出アフリカ後インドを経由して「南回り」で到達したオーストラロイド人種である。オーストロネシア語族のアティ語(英語版)を使用することから、本来の固有の言語を過去のある時点で喪失し、言語交替を起こしたようである。人口は2000人強、うち1980年時点で1500人がアティ語を話す[1]。 アティ族の女性
アティ族(アティぞく、Ati people)は、フィリピンのパナイ島に住むネグリトの先住民族である。アエタ族などと同様、出アフリカ後インドを経由して「南回り」で到達したオーストラロイド人種である。オーストロネシア語族のアティ語(英語版)を使用することから、本来の固有の言語を過去のある時点で喪失し、言語交替を起こしたようである。人口は2000人強、うち1980年時点で1500人がアティ語を話す[1]。 アティ族の女性