いちごの王さま(いちごのおうさま、英:Strawberry King)は、日本のサンリオによるキャラクター。1975年にキャラクター開発[3]。
概要 いちごの王さま Strawberry King, モチーフ ...
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- 平和で美しい「いちご王国」の国王。
- 誕生日 - 12月7日[4](「いちごの王さま」としていちご新聞に連載を持っている「辻信太郎」の誕生日にちなむ)。
- 頭部がイチゴであり、葉っぱの部分の上には、王様らしく王冠が乗っている。
- イチゴのステッキを使って空を飛ぶことが出来る[4]。
- 「ハーイ、チャバ!(こんにちは)」、「マーサ(お元気ですか?)」、「ギャバ(ありがとう)」など、いちご王国の特別な言葉(いちご王国語)を交わす[5][4][6]。
- 個性的な7人のエンジェルがいる[4][3]。
エンジェル
- タフィー(TUFFI[7])
- トミー(TOMMY)
- ソクラテス(SOCRATES)
- スティンキー(STINKY)
- クライ・ベビー(CRY BABY)
- キャンディー(CANDY)
- ダンディー(DANDY)
- 『サンリオ いちご新聞増刊号 いちごのうた〜たあ坊のがんばる宣言』(1989年4月26日、東芝EMI発売)のアルバムの1曲目「いちごのうた」が収録されている。
- (作詞:やまとなおみ、作曲・編曲:立花瞳、歌:おしたりあつこ)
- ※このCDとミュージックテープ(カセットテープソフト)は2015年現在、廃盤。
- 「みんなでうたおう!キャラクターソング」(サンリオ、SACV-2030 1992年8月21日)の4曲目にも「いちごのうた」が収録されているが、そのライナーノーツにはボタンノーズが描かれている。
2013年サンリオキャラクター大賞43位[8]。2013年サンリオキャラクター大賞の特別企画である「これやります宣言」で、「ぴったり15位で高級イチゴを15名様にプレゼントします!」と宣言していたが[9]、実現とはならなかった。いちご新聞14号(1975年11月1日)以降に何らかの形で毎回必ず載るなど[2]、比較的著名でハローキティ並みに歴史が古く、いちご新聞のシンボル的キャラクターであるが、サンリオキャラクター大賞で10位圏内にランキングされたことがなく低迷を続けている。
また、いちご新聞オリジナル企画で2016年より「サブキャラコンテスト」が開催されている。
第1回(2016年)は「キャンディ」がノミネートされ、36位にランクインされた[10]。
第2回(2017年)は「ソクラテス」がノミネートされ、50位にランクインされた[11]。
第3回(2018年)はノミネートなしであった[12]。
第4回(2019年)は第1回(2016年)〜第3回(2018年)までの上位20キャラクター同士の決戦コンテストで、「いちごの王さま」のサブキャラは何れも20位圏外のため、ノミネートなしであった[13]。
仕切り直しとなる第5回(2020年)は「キャンディ」がノミネートされ、48位にランクインされた[14]。
- 2024年サンリオキャラクター大賞59位。
- 2023年サンリオキャラクター大賞59位。
- 2022年サンリオキャラクター大賞51位。
- 2021年サンリオキャラクター大賞56位(いちご新聞ランキング36位[15])。
- 2020年サンリオキャラクター大賞60位(いちご新聞ランキング25位[16])。
- 2019年サンリオキャラクター大賞53位(いちご新聞ランキング22位[17])。
- 2018年サンリオキャラクター大賞61位(いちご新聞ランキング20位[18])。
- 2017年サンリオキャラクター大賞50位(いちご新聞ランキング31位[19])。
- 2016年サンリオキャラクター大賞56位(いちご新聞ランキング40位[20]) / なでる投票82位[21]。
- 2015年サンリオキャラクター大賞53位[22](いちご新聞ランキング42位[23])
- 2014年サンリオキャラクター大賞20位圏外[24][注釈 1](いちご新聞ランキング33位[27])。
- 2013年サンリオキャラクター大賞43位。
- 2012年サンリオキャラクター大賞41位[28]。
- 2011年サンリオキャラクター大賞37位[29]。
- 2010年サンリオキャラクター大賞20位圏外[30]。
- 1987年〜2009年サンリオキャラクター大賞10位圏外[31]。
- いつも友情や平和のことを考えて、みんなにメッセージを発信している(いちご新聞などで見られる)。
- いちごの王さまは商品展開が比較的少ないキャラクターである[2]。
- 1989年から1991年にかけて上映された映画サンリオアニメフェスティバル(第1〜3回)の冒頭の主題歌(杉並児童合唱団「不思議の森のパジャマパーティ」)のシーンで、キティを初めさまざまなサンリオキャラクターが登場するが、その中にアニメーションする「いちごの王さま」と4〜5人のエンジェルも登場する[注釈 2]。
- サンリオピューロランドに過去にライブキャラクター(着ぐるみ)として出演していた[32]。また、当園で催されるライブショーのMiracle Gift Paradeではピューロビレッジはいちごの王さまが造ったと冒頭で語っている。
注釈
この回は全100種のキャラクターをA〜Eグループの5グループに分けて1stステージ(予選)が行われ、各グループの上位4種、全20種のキャラクターからファイナルステージ(決戦)が行われ順位が決定されたため、21位以下が存在しない。いちごの王様はCグループ(1stステージ11位、1stステージ敗退[25])にノミネートしていた[26]。
キキとララの青い鳥 VHS(SAVM-2) サンリオ(1992年6月21日)他。何れの回も映像ソフト化済み。
出典
「巻頭大特集 サンリオ大好き!/キキ&ララ・マイメロディ 40周年記念」『月刊モエ』通巻438号(2016年4月号)、白泉社、2016年3月3日、23頁。
『いちご新聞』2016年8月号(582号)16-19頁。
『いちご新聞』2017年9月号(595号) 34-35頁。
『いちご新聞』2018年10月号(608号) 19頁。
『いちご新聞』2019年9月号(619号) 6-7頁。
『いちご新聞』2020年9月号(631号) 24-25頁。
『いちご新聞』2021年8月号(642号) 8-25頁。
『いちご新聞』2020年8月号(630号) 8-25頁。
『いちご新聞』2019年8月号(618号) 8-19頁。
『いちご新聞』2018年9月号(607号) 8-19頁。
『いちご新聞』2017年9月号(595号) 8-19頁。
『いちご新聞』2016年9月号(583号) 10頁。
『いちご新聞』2015年9月号(571号) pp.4-5。
『いちご新聞』2015年9月号(571号) p.24。
『いちご新聞』2014年10月号(560号) 26-34頁。