若い女性の肖像 (ファン・デル・ウェイデン)
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『若い女性の肖像』(わかいじょせいのしょうぞう, 蘭: Portret van een jonge vrouw, 独: Bildnis einer jungen Frau, 英: Portrait of a Young Woman)は、初期フランドル派の画家ロヒール・ファン・デル・ウェイデンが1435年から1440年頃に制作した肖像画である。油彩。確かな証拠は見つかっていないが、画家の妻エリザベト・ホッファール(Elisabeth Goffaert)を描いたものではないかとする説がある[1][2]。夫妻の肖像画を対として描いたものではなく、単独で制作されたものと考えられている[1]。現在はベルリンの絵画館に所蔵されている[2][3]。