北大西洋条約機構の加盟国
NATOの加盟国 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
北大西洋条約機構の加盟国(きたたいせいようじょうやくきこうのかめいこく、英語: Member states of North Atlantic Treaty Organization)では、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国について解説する。
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北大西洋条約機構は、ヨーロッパおよび北アメリカの32か国の加盟国[1]で構成される集団防衛組織である[2]。1949年4月4日にアメリカ合衆国など原加盟国12か国が北大西洋条約に署名して発足した[3]。
加盟国は域外国から攻撃を受けた場合、国連憲章第51条の規定で認められている個別的または集団的自衛権を行使し、武力行使を含む必要と思われる行動を個別または集団で行い、攻撃を受けた加盟国を支援する[4][5]。これは、北大西洋条約第5条で規定されており、武力行使およびその結果としてとったすべての措置について、直ちに国連安全保障理事会に報告するよう義務付けられている[6]。