フレンドシップ・ゲームズ
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フレンドシップ・ゲームズ(Friendship Games)もしくは フレンドシップ84(ロシア語: Дружба-84)は、1984年7月2日から9月16日まで、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)及び8カ国の社会主義諸国の計9カ国が同年のロス五輪をボイコットして開催した総合競技大会。
フレンドシップ・ゲームズの公式筋はIOCとの摩擦を避けるために、今大会がロサンゼルスオリンピックの対抗大会であることを否定している[1][2][3][4]。今大会は度々、東側諸国による代替オリンピックとも称された[3][5][6][7]。今大会は約50カ国が参加した。オリンピックをボイコットした国から参加した選手は一線級のアスリートが揃っていたが、オリンピックに出場した国から参加した選手は、オリンピックに出場できなかった二線級のアスリートの寄せ集めとなった[2]。