ドージェのアンドレア・グリッティの肖像
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『ドージェのアンドレア・グリッティの肖像』(ドージェのアンドレア・グリッティのしょうぞう、英: Ritratto del Doge Andrea Gritti、英: Portrait of Doge Andrea Gritti)は、イタリア盛期ルネサンスのヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1540年代後半にキャンバス上に油彩で描いた絵画で、1523年から死去した1538年までヴェネツィア共和国のドージェ (元首) であったアンドレア・グリッティの肖像画である。「Titianus E. F.」という署名がある[1]。グリッティの死後に制作された絵画であるため、ドゥカーレ宮殿の大広間のためにティツィアーノが描き、1577年の火災で焼失した作品を含め、より早い時期のグリッティの肖像にもとづいている可能性がある[2]。絵画はナショナル・ギャラリー (ワシントン) に所蔵されている[3][4]。
概要 作者, 製作年 ...
イタリア語: Ritratto del Doge Andrea Gritti 英語: Portrait of Doge Andrea Gritti | |
作者 | ティツィアーノ・ヴェチェッリオ |
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製作年 | 1546–1550年ごろ |
種類 | キャンバス上に油彩 |
寸法 | 133.6 cm × 103.2 cm (52.6 in × 40.6 in) |
所蔵 | ナショナル・ギャラリー (ワシントン) |
登録 | 1961.9.45 |
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