ダラム教区
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ダラム教区(ダラムきょうく、英語: Diocese of Durham)は、イングランド教会ヨーク管区に属する教区のひとつで、ダーラム市に拠点を置き、歴史的な「ダラム郡」(County of Durham)をカバーしていて、タイン川の南にあるタイン・アンド・ウィアの一部を含み、ただしティーズデイル南部を除く。[1][2]教区内には、小教区が249、教会が292ある。
ダラム教区は、紀元635年にリンディスファーン教区として設立された。主教座聖堂はダラム大聖堂(北緯54度46分25秒 西経1度34分34秒)であり、主教はそこから離れたオークランド城(Auckland Castle)に住んでいたダーラム主教(Bishop of Durham}であり、現在もそこにいる。教区の管理センターである教区事務所は、ダラムのすぐ外にあるストーンブリッジのカスバート・ハウスにあり、これは2015年にオープンしている。