サンタ・ルチア・デ・マニョーリ祭壇画
ウィキペディア フリーな encyclopedia
『サンタ・ルチア・デ・マニョーリ祭壇画』(サンタ・ルチア・デ・マニョーリさいだんが、伊: Pala di Santa Lucia de' Magnoli, 英: Santa Lucia de' Magnoli Altarpiece)は、初期イタリア・ルネサンスの画家ドメニコ・ヴェネツィアーノが1445-1447年ごろ、板上にテンペラで描いた絵画である。聖母マリアの玉座の台座にそって神の恵みを祈る銘文があり、画家の署名が入っている[1]。かつて、フィレンツェのサンタ・ルチア・デイ・マニョーリ教会(英語版)の高祭壇に置かれていたが、現在はフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている[1][2][3]。 この大きな作品には元来、裾絵(英語版)があったが、現在は分解されて、それぞれ、ナショナル・ギャラリー (ワシントン)[4][5][6]、フィッツウィリアム美術館 (ケンブリッジ)[7][8]、絵画館 (ベルリン) に所蔵されている[9]。