サタジット・レイ生涯功労賞
ウィキペディア フリーな encyclopedia
サタジット・レイ生涯功労賞(サタジット・レイしょうがいこうろうしょう、Satyajit Ray Lifetime Achievement Award)は、インド国際映画祭で授与される名誉賞。世界映画(英語版)の成長と発展に顕著な貢献を果たした人物に贈られる[1]。
概要 サタジット・レイ生涯功労賞, 受賞対象 ...
サタジット・レイ生涯功労賞 | |
---|---|
生涯功労賞を授与されるウォン・カーウァイ(2014年) | |
受賞対象 | 世界映画(英語版)の成長と発展に顕著な貢献を果たした人物 |
会場 | ゴア州 |
国 | インド |
主催 | 映画祭事務局 |
初回 | 1999年 |
最新回 | 2023年 |
初代受賞者 | ベルナルド・ベルトルッチ |
最新受賞者 | マイケル・ダグラス |
閉じる
1999年開催の第30回インド国際映画祭(英語版)で「生涯功労賞」の名称で創設された。2021年にインド政府の情報・放送大臣プラカシュ・ジャバデカール(英語版)がベンガル語映画の監督サタジット・レイの生誕100周年を記念して、インド映画界で最も権威のあるダーダーサーヘブ・パールケー賞と同等の映画賞として、サタジット・レイの名を冠した賞を設けることを発表した[2]。その後、同年開催の第52回インド国際映画祭(英語版)で、ジャバデカールの後任の情報・放送大臣アヌラーグ・タークル(英語版)が生涯功労賞の名称を「サタジット・レイ生涯功労賞」に変更することを発表した[1]。