キューピッドによって結ばれるマルスとヴィーナス
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『キューピッドによって結ばれるマルスとヴィーナス』(キューピッドによってむすばれるマルスとヴィーナス、伊: Marte e Venere uniti dall'amore, 英: Mars and Venus United by Love)は、イタリアルネサンス期の画家パオロ・ヴェロネーゼが1570年ごろに制作した絵画である。油彩。主題はギリシア神話の女神アプロディテとアレス(ローマ神話のヴィーナスとマルス)の結婚を描いた神話画、ないし戦争に対する愛の勝利を描いた寓意画である[1][2]。ヴェロネーゼを代表するヴィーナスの絵画であり、1570年代に制作した絵画の中で最大の作品の1つである[3]。神聖ローマ皇帝ルドルフ2世、スウェーデン女王クリスティーナ、オルレアン・コレクションを経て、現在はニューヨークのメトロポリタン美術館に所蔵されている。
概要 作者, 製作年 ...
イタリア語: Marte e Venere uniti dall'amore 英語: Mars and Venus United by Love | |
作者 | パオロ・ヴェロネーゼ |
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製作年 | 1570年ごろ |
種類 | 油彩、キャンバス |
寸法 | 205.7 cm × 161 cm (81.0 in × 63 in) |
所蔵 | メトロポリタン美術館、ニューヨーク |
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