カレリア語
ウラル語族フィン・ウゴル語派のバルト・フィン諸語に含まれる言語で、ロシア連邦カレリア共和国のカレリア人が用いる / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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カレリア語(カレリアご、karjala)は、ウラル語族フィン・ウゴル語派のバルト・フィン諸語に含まれる言語で、ロシア連邦カレリア共和国のカレリア人が用いる。
概要 カレリア語, 話される国 ...
カレリア語 | |
---|---|
karjala | |
話される国 |
ロシア フィンランド |
地域 | カレリア |
話者数 | 約120,000人 |
言語系統 | |
表記体系 | ラテン文字 |
公的地位 | |
少数言語として 承認 |
カレリア共和国 フィンランド |
統制機関 | なし |
言語コード | |
ISO 639-2 |
krl |
ISO 639-3 |
krl |
消滅危険度評価 | |
Definitely endangered (Moseley 2010) | |
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フィンランド語に近いのでフィンランド語の方言と見られることもある。しかし相互理解が容易でない程度の差があり、歴史的にも政治的に分断される前からすでに大きな違いがあったので、一般には別の言語と見なされる。一方でヴェプス語の北部方言にも近い。しかしフィンランド領カレリア地方の方言は、大部分がフィンランド語の方言とされる(旧ソ連領からフィンランドへ移住した人々はカレリア語方言を用いている)。
話者数は12万人程度。いくつかの方言があり、標準(共通)カレリア語と呼べるものはないが、標準語の制定が検討されている。フィンランド語同様にラテン文字が用いられる。
方言としては、カレリア方言(さらに北部・南部に分けられる)、その南のオロネツ方言(ラドガ湖とオネガ湖の間)およびリューディ方言(オネガ湖東岸付近)に分けられる。リューディ方言はヴェプス語の方言とされることもある。