アリサロ塩原
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アリサロ塩原は、アンデス山脈の、アルゼンチン北西部のチリとの国境付近にある広大な塩原。サルタ州ロス・アンデス県のミナ・ラ・カスアリダー付近、トラル・グランデとCaipeの村の間にある[1]。
概要 アリサロ塩原, 位置 ...
アリサロ塩原 | |
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アリサロ塩原の風景 | |
塩原の位置(青色の部分) | |
位置 | 南アメリカ |
座標 | 南緯24度43分22.8秒 西経67度44分16.8秒 |
国 | Argentina |
延長 | 100 km (62 mi)[1] |
最大幅 | 50 km (31 mi)[1] |
面積 | 1,600 km2 (618 sq mi) |
水面標高 | 3,460 m (11,352 ft) |
主な沿岸自治体 | トラル・グランデ |
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アリサロ塩原はアタカマ高原の中西部にあり、その面積は1,600 km²である[2]。世界では6番目、アルゼンチンではサリーナス・グランデスに次いで2番目に大きな塩原である[3][4]。
塩原では金属、非金属資源が採掘されており、塩、大理石、鉄、銅、縞瑪瑙が豊富である[5]。
近隣の塩原には、カタマルカ州北部のアントファジャ、オンブレ・ムエルト、東のポシトス、フフイ州とサルタ州のサリーナス・グランデスがある。
塩原の中央部をサルタ・アントファガスタ鉄道および州道27号線が横切っている。
塩原で特徴的なものに円錐状のセロ・コロ(またはコノ・デ・アリタ)と呼ばれる丘がある[6]。これは砂岩で出来ているものである[7]。